生成AIエキスパート認定試験とは
資格名 生成AIエキスパート認定
「生成AI認定」は、日本生成AIラーニング協会が実施する、生成AIに関する知識と実践的な活用力を身につけるための認定制度です。
生成AIは、仕事や教育、日常生活など、さまざまな場面で急速に活用が広がっています。一方で、生成された情報の正確性、著作権や個人情報、情報セキュリティなど、利用する上で理解しておくべき知識やリスクも存在します。
本認定では、単に生成AIの知識を覚えるだけではなく、「正しく理解し、安全に使い、自ら考え、実社会で活かす力」を身につけることを目的としています。
習熟度に応じて、「ベーシック」「スタンダード」「エキスパート」の3つのレベルを設けています。
| レベル | 名称 | コンセプト | 認定する能力 |
|---|---|---|---|
| ★ | 生成AIベーシック認定 | AIを「正しく知る」 | 基礎知識・リスクを理解して安全に利用できる |
| ★★ | 生成AIスタンダード認定 | AIを「使いこなす」 | 仕事・学習・日常で実践的に活用できる |
| ★★★ | 生成AIエキスパート認定 | AIで「価値を生み出す」 | AIを活用して業務改善・企画・課題解決ができる |
エキスパート|価値を生み出す
AIを使った業務改善、AI導入設計、複数AIの使い分け、プロンプトの高度設計、AIエージェント・自動化の基礎、組織でのAI活用、セキュリティ・ガバナンス、AI活用プロジェクトの設計など。
「AIを活用して業務改善・企画・課題解決ができる」ことを証明する資格です。
難易度がかなり高い資格となりますので、ベーシック・スタンダードを合格されてからの受験を推奨します。
試験の受験方法

受験料:15,000円(試験料)
本試験の合格ラインは、総得点の70%以上を基準としております。
試験方式:会場筆記試験
開催予定:年2回(6月・12月)/東京・大阪・福岡
次回日程
東京会場【2026年12月5日(土)】
福岡会場【2026年12月6日(日)】
大阪会場【2026年12月13日(日)】
生成AIに関する高度な知識に加え、業務改善、課題解決、AI導入など、生成AIを活用して新しい価値を生み出すための知識・能力を問う上位認定です。
受験希望者は開催日程・受験会場を選択して申し込み、試験料金15,000円をお支払いいただきます。
公式教科書は受験料には含まれておらず、希望者が自由に購入できます。
日程・会場選択 → 申込 → 15,000円支払い → 学習 → 会場で筆記試験 → 合否判定
試験範囲
1.生成AI・LLMの高度な理解
生成AIを組織や業務へ導入するために必要となる、より高度な技術的知識を問います。
2.高度なプロンプト設計
複雑な業務や課題に対応するためのプロンプト設計・改善能力を問います。
3.RAG・社内データ活用
企業や組織が保有する情報を生成AIで活用するための知識を問います。
4.AIエージェント・業務自動化
生成AIを単発で利用するだけでなく、業務プロセスの自動化・高度化につなげるための知識を問います。
5.生成AIによる業務改革
エキスパート認定の中心分野の一つです。
6.生成AI導入プロジェクト
組織に生成AIを導入する際の計画・実行能力を問います。
7.生成AI導入の効果測定・ROI
AIを「導入しただけ」で終わらせないための評価能力を問います。
8.AIを活用した企画・事業創出
生成AIを既存業務の効率化だけでなく、新しい価値の創出に活用する能力を問います。
9.生成AIのセキュリティ・リスク管理
組織で生成AIを利用する際に必要となる、より高度なリスク管理能力を問います。
10.著作権・法務・コンプライアンス
生成AIを組織で活用するうえで必要となる法務・コンプライアンスの知識を問います。
11.AI倫理・ガバナンス
組織として責任あるAI活用を行うための知識・判断力を問います。
12.生成AI人材・組織づくり
AI導入を一部の担当者だけで終わらせず、組織へ定着させるための知識を問います。
13.総合ケーススタディ
エキスパート認定では、ケーススタディを試験の重要な位置づけにします。
例えば、
従業員300名の企業では、営業担当者が顧客への提案資料作成に毎月多くの時間を費やしています。経営層から生成AIを活用した業務効率化を求められました。
といったケースに対して、
① 現状の課題は何か
② どの業務にAIを活用するか
③ どのようなデータが必要か
④ どのような仕組みにするか
⑤ どのようなリスクがあるか
⑥ 人間はどこで確認するか
⑦ どのようなKPIを設定するか
⑧ 導入後どのように改善するか
まで総合的に判断できる能力を問います。
日本生成AIラーニング協会とは

生成AIは、私たちの仕事、教育、暮らし、そして社会のあり方を大きく変えようとしています。
文章や画像の生成、情報収集、アイデア創出、業務効率化など、これまで専門的な知識を必要としていたことが、生成AIによって誰でも簡単にできる時代になりました。
一方で、生成AIを本当に人や社会のために役立てるためには、単に「使える」だけでは十分ではありません。
生成された情報が正しいのかを確かめる力。
著作権や個人情報、情報セキュリティなどのリスクを理解する力。
AIに適切な指示を与える力。
そして、AIの答えを鵜呑みにせず、最後は自ら考え、判断する力。
これからの社会には、こうした新しい「生成AIリテラシー」が必要になると私たちは考えています。
日本生成AIラーニング協会は、生成AIを正しく学び、安全に使い、社会の中で実践的に活かすことのできる人材の育成を目的とする団体です。
私たちは、生成AIに関する教育、認定制度、情報発信などを通じて、年齢や職業、ITスキルにかかわらず、誰もが生成AIについて学ぶことのできる環境づくりを推進します。
その取り組みの一つとして、生成AIに関する知識と活用能力を体系的に学ぶ「生成AI認定」を実施します。
生成AI認定では、習熟度に応じて「ベーシック」「スタンダード」「エキスパート」の3つのレベルを設け、基礎的なAIリテラシーから、実践的な活用、さらには生成AIによる課題解決や新しい価値の創出まで、段階的に学べる環境を提供します。
生成AIは、人に代わって考えるためのものではありません。
人がより深く考え、より創造的に行動し、これまでできなかったことを実現するためのパートナーです。
AIを学び、人の可能性をひらく。
日本生成AIラーニング協会は、生成AIと人が共に成長できる社会の実現を目指します。